のこぎりで何でも切れる!?ウルトラソーって本当に何でも切れるのかレビューします!

こんにちは。何かに特化した達人を目指すよりも何でもマルチにこなせるような存在になりたいと思っている金物店店主のハマゾーです。あらゆることを自分ひとりでこなせれるようになれば人件費も掛けなくて良いですし、何よりも頼れる存在になれるので完璧な人間にはなれないかもしれませんが、できる限りパーフェクトヒューマンに近づけるように日々努力しようと思っています。

のこぎりは本来は木材をメインにカットする道具ですが、のこぎりにしても何でも切れるような万能なのこぎりをひとつでも持っていれば、かなり利便性が上がりますし、あらゆる場面で助かります。みなさんの認識では、木材以外に何でも切れる万能なのこぎりなんて無いだろうという認識が結構ありますが、実際には万能のこぎりというセールスをしているのこぎりが存在します。

金属、ガラス、PVC、陶器、ブロック、石膏ボードなど、あらゆるものを切断することができるのこぎりというセールスポイントです。そんなのこぎりは、ウルトラソーです。今回は、何でも切れるのこぎりウルトラソーが本当に何でも切れるのかを紹介したいと思います。

*参考
超硬度 スーパーのこぎり 防錆加工&刃研ぎメンテナンスフリー 丈夫で耐久性抜群 ◇ ウルトラソー 【1点】raize

ウルトラソーの特長

ウルトラソー

ウルトラソーの最大の特長は、刃を替えることなく、あらゆるものを切断できるという部分です。ブレードには、炭素鋼と言われる鉄と炭素の合金で引っ張り強さ、硬さに優れたカーボンスチールを採用しています。さらに実際にモノを切る刃の部分のエッジには、炭化タングステンの粉末とコバルトの粉末を混ぜ、焼結して作られた超硬合金で、高温時の硬度低下が少なく、耐摩耗性に優れ、ルビーやサファイアに次ぐ硬度8の硬さを持ったタングステンカーバイドを採用しています。またグリップにはアルミニウムを採用しています。

刃は3ヶ所でロックすることができ、使わないときには収納できるので使い勝手が良く、安全性にも優れています。価格面でも通常の木材を切るのこぎりと比べても多少高いかな?くらいの価格なので購入する点でも思い切れる価格なのではないでしょうか。

実際にウルトラソーを使ってみてまず最初に個人的に思うことは、「何でも切れねー!」という感想です。手始めに金物店を営んでいるので金物を切ってみたのですが、切れません(汗)。切るというよりも削るという表現の方が正しいような気がします。そのため、スパッと切れるイメージとは、遠く離れていて、ゴリゴリと時間を掛けて削っていくというイメージの方が正しいでしょうか。

「あらゆるものがガンガン切れる」とありますが、ウソとまでは言いませんが、ちょっとオーバートークかな!?とは思います。実際に買おうと思っている人がいらっしゃるのであれば、あまり過大評価しない方が良いと思います。

インターネット上のレビュー

商品説明では色々な物が簡単にカットできる旨の案内だったが商品到着後に金属パイプ(10φ)をカットしてみたが歯幅が広く安定せず上手くカットできなかった。手持ちの一般的な金ノコだと簡単にカットできただけに残念でした。今後の出番はなさそうです。やはり中国製は安かろう悪かろう的な商品ですね。

何でしょうねぇ
切るんではなく「削る」ですよね、これ
日本人の考える「切る」とは根本的に違いますね
力業でヤスリで削り進める感じです
特にアルミを切ると3往復もすると目づまりして
切れなくなります。
刃物はやはり材質に応じて何種類か揃えるほうが良いと
教えられる製品ですね。

レンガを切りたくて買ったが、切るのに苦労しました。1個が限度。
なかなか切れません。他アルミのパイプを切りましたが、同様に苦労した。
すぐに歯がだめになり使い物にならなくなった。
もっと使いたかったが残念。目的は達成したのでまあ助かりました。

あらゆるものがガンガン切れません
刃がすぐに駄目になってしまいました

*参考
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まとめ

のこぎりに関しては、木材をカットするためには木材用のこぎり、金属をカットするためには金属用のこぎりと使い分けをするのが一番ベストだと個人的には思いました。丸ノコのチップソーには使える万能のチップソーがありますが、のこぎりは万能のこぎりというのは使い勝手がそれほど良くないと思います。

個人的にはおすすめできませんが、もしも自分も使ってみたい、チャレンジしてみたいという人がいるのであれば試してみてください。

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