こっそり教えるインパクトドライバーの使い方!DIY初心者必見4つのコツ!!

こんにちは。金物店店主のハマゾーです。
この世の中には、器用な人と不器用な人がいるかと思います。
インパクトドライバーを使う時でも器用に素早くネジを締めれる人とそうではない人がいらっしゃいます。

実は、私もどちらかと言えば後者の人間です。汗
何回やってもネジの頭がなめてしまったり、うまくネジを締めることができないと昔の私のようにお悩みの方も意外と多くいらっしゃるみたいですね。

でも諦めないで!!

こんな不器用な私でも何回もチャレンジし続ければ人なりにインパクトドライバーを扱えるようになります。
ただし、漠然とネジを締め続けるのではなくて、うまくネジを締めるコツってなんだろう!?どうやったら自分なりにうまくネジを締めることができるだろう!?という事を考えながら作業する必要があります。

今回は、人に見られたり、知られたりするのも恥ずかしいくらいインパクトドライバーを使うのが苦手だ、全然上手くならないとお悩みの方向けにインパクトドライバーを上手く使うコツを4つに絞ってこっそりとご紹介したいと思います。

インパクトドライバーをうまく使う4つのコツ

インパクトドライバー 使い方

ネジと木材の厚みのベストバランスを知りましょう

いきなりインパクトドライバーの事とは、ちょっとズレたお話になるかもしれませんが、インパクトドライバーでネジをうまく締める時に木材の厚みに対して、どれだけの長さのネジを使えば良いかを理解する事によって正しい作業ができますし、作業自体も余計な力を入れる必要が無くなります。

正しい定義はありませんが、木材と木材を繋げるために使うネジの長さは木材の厚みの2倍程度がベターと言われています。
例えば25㎜程度の木材を留めようと思ったらネジは51㎜や長くても65㎜程度のネジがベターになります。

より長いネジの方が効きが良いだろうと思って、より長いネジをチョイスすると留めるのも一苦労ですし、うまくネジを締めようと思っても変に力が入ってしまってうまく留めることができなくなってしまいます。

慣れないうちは常に下穴を空けましょう

インパクトドライバーを使う事に慣れている人であれば下穴を空けなくてもスイスイとネジを留めていけます。
ドリルで下穴を空ける場面は、木材を割りたくないとか綺麗に仕上げたいという時に下穴を事前に空けるのが一般的な考えだと思います。
しかし以前の私のように不器用で下手くそな人間としては、ちょっとでもうまくインパクトドライバーを使うための工夫が必要になります。

下穴を空けておけばネジも木材に入りやすくなりますし、最初にネジをある程度締めた時にネジが独立して留まってくれるので、その後しっかりとネジを締める時に作業しやすくなります。

インパクトドライバーの初動はゆっくりと

インパクトドライバーをうまく使う上で最も重要なのが、「最初はゆっくりと」というキーワードになると思います。
インパクトドライバーの使い方がへたな人の多くが最初からエンジン全開でスイッチを握って「ギュイーーーーン」とフル回転させてしまっています。
これではネジの頭がなめてしまったり、ネジから外れて木材を傷つけたりしてしまいます。

ネジを締める時にインパクトドライバーをゆっくりと回転させればネジはゆっくりですが木材に入っていき失敗するケースも減っていきます。
インパクトドライバーの使い方が上手な人はスイッチの力の入れ方が絶妙です。
特にネジを締める最初の部分の力の抜き方が絶妙に上手いんです。
なので、インパクトドライバーの使い方がへたな人、なかなか上手くならない人は、まずスイッチを軽く握ってゆっくりと回転させる事を練習してみてください。

高価なインパクトドライバーには、モード変更で回転数を抑えたりできる機能が付いていますが、インパクトドライバーを上手く使えるようになるためにはスイッチの力の加減を指に染み込ませる事が何よりも重要になります。
そのためスイッチの力の加減でインパクトドライバーの回転をうまく調整できるように何回でもチャレンジしてみてください。

インパクトドライバーをネジに対してまっすぐにして左手でしっかりと押さえる

この点もインパクトドライバーが上手く使えない人でありがちな点ですが、ネジに対してインパクトドライバーを斜めに当ててしまっている人も数多くいらっしゃいます。
インパクトドライバーとネジがまっすぐになっていないとネジは正しく入っていきませんし、ネジの頭がなめてしまいます。

インパクトドライバーを真上から押さえるように、プラス左手でインパクトドライバーをしっかりと固定させてゆっくりと回転させていけば余程のことがない限りしっかりとネジが締めれると思います。

また、追記としてインパクトドライバーでネジを締めていくと最後の締め終わりの部分を判断する必要があります。
木材よりも深くネジを埋め込みたいと思えばある程度力で押し込む必要がありますし、木材の面とフラットな状態で止めたいと思ったらフラットになる状態を見極めないといけません。
この判断はしっかりとご自身で出来るように何度も試してみてください。

インパクトドライバーでできることは!?

インパクトドライバー できること

インパクトドライバーはネジを締める事だけではなく先端工具を交換すればいくつかできることがあります。

・ネジを締める
・木材や鉄板に穴を空ける
・タイヤ交換のナットを締める(ただし、最後まで締めようと思うと折れてしまうので、締める途中まで)
・コーキングの撤去(これも慣れないとかなり難しいです・・・)

などインパクトドライバー1台で作業の幅はかなり広くなります。
DIYで作業効率を上げるために電動工具や充電工具を購入しようと思った時には、まず最初にインパクトドライバーを購入することをおすすめします。

*参考
18V(6.0Ah)充電式 インパクトドライバ マキタ TD171DGXAB【460】

まとめ

どんな工具でもそうですが、最初から上手く使える人は限られた人たちです。
私たちのように不器用な人であれば何度も失敗しながら身体で覚えていくしか上達の方法はありません。
今回、紹介させてもらった4つのコツを参考にしてみて自分なりのインパクトドライバーの使い方を極めてみてください。

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