「のこぎりでカットする時に断面をできるだけ綺麗に切りたい!」
「のこぎりでカットする時にできるだけ薄く切りたい!」
今回は、こんなお悩みを持たれている方におすすめののこぎりを紹介します。
こんにちは。金物店店主のハマゾーです。
のこぎりを使ってカットする場面でも場合によっては繊細なカッティングを要する時がありますよね。
特に完成した時にのこぎりでカットした部分が見えてしまうような仕上げの場面などでは繊細なカットが必要になります。
みなさんの中には、いつも使っているのこぎりで木材をカットして切り口がケバケバになってうまく仕上がってくれないなと悩んでいる方っていませんか?
結論から言うと仕上げの場面では、仕上げの場面に合ったのこぎりを使ってあげないとキレイに仕上がってくれません。
そんな繊細なカッティングを行いたい時に使うのこぎりが、導突(どうつき)のこぎりや細工のこぎりと呼ばれるのこぎりです。
のこぎりには、細かく言うと目的に合わせたのこぎりがかなりの数存在します。
DIYをしようとしている一般の方などは、導突(どうつき)のこぎりや細工のこぎりと聞いてもピンとこない方が数多くいらっしゃるのではないでしょうか?
繊細なカッティングを要するのこぎりで共通しているのが、薄刃になっているという点です。
刃を薄くすることによって、繊細なカッティングを行いたい時や、ささくれが立ちやすい薄い木材を切りたい時にキレイな仕上がりを実現することができます。
のこぎりの刃を薄くすればするほどカッティングの際の安定性は欠けていきます。
それを補うために、のこぎりの背の部分に背金を付け補強させてあります。
このような仕上げのためののこぎりを導突のこぎりや細工のこぎりと言います。
導突(どうつき)のこぎりや細工のこぎりと言われるのこぎりで最も多く売れていて最も認知度が高いのこぎりが玉鳥から販売されているレザーソーシリーズになります。
ただし、他のメーカーからも薄刃のこぎりが出ていますので今回は、薄刃のこぎりをいくつか紹介しようと思います。
通常ののこぎりのおすすめを知りたい方は、のこぎりのおすすめはズバリこれ!DIYで使いたい人気ランキングトップ10!!を参考にしてみてください。
導突鋸
玉鳥 レザーソーA型
導突のこぎりで最も有名なのこぎりです。
昔と変わらない籐巻グリップを採用した、板厚0.3㎜の細工鋸です。仕上げ用にほしい一品です。
引用元:You Tube
https://www.youtube.com/watch?v=5WAFPlMAvzw
玉鳥 レザーソー A型 240mm (鋸本体) (300) 万能のこぎり のこ のこぎり ノコギリ
*上記リンクは楽天リンクです。
ゼット販売 パネルソー 導突目
目が細かい1.00mmピッチの精密横挽きノコギリです。
替刃式のこぎりの大手としても有名なゼット販売が出しているのこぎりということもあってキレイに切れると評判ののこぎりです。
インターネット上のレビュー
小さい木工には便利です。
今までは大き目の歯のノコは持っていましたが、小さなものを作るときに綺麗に切れます。
引用元:Amazon
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88%E8%B2%A9%E5%A3%B2-5338ai-Z-%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%BC-%E5%B0%8E%E7%AA%81%E7%9B%AE%E6%9C%AC%E4%BD%93/dp/B0013NALCU
ゼット販売 パネルソー導突目 替刃式鋸(のこぎり)本体 07029
*上記リンクは楽天リンクです。
キジマ導突鋸本体 細巾240mm
目が細かく切断面がキレイに仕上がります。
鋸身は超硬コーティングが施されておりサビに強いのこぎりになっています。
背金はステンレス製で頑丈です。
刃の薄さは驚異の0.27mmです。
キジマ 導突鋸 普通巾 240mm 本体 341-9
*上記リンクは楽天リンクです。
まとめ
のこぎりの薄刃として使われている導突のこぎりや細工のこぎりは、高級なものを探せば何万円もするようなのこぎりがありますが、DIYで使うためののこぎりであれば今回紹介させてもらったのこぎりで十分性能を発揮してくれます。
のこぎりで仕上げを行う際、繊細な作業を行う際ののこぎりとして是非参考にしてみてください。