「釘を抜くには、どうしたら良いんだろう!?」
「釘抜きの使い方ってどう使うんだろう!?」
今回は、こんなお悩みを持たれているDIY初心者さんのために釘抜きの方法を紹介したいと思います。
こんにちは。金物店店主のハマゾーです。
金槌で釘を打った時に「あっ!失敗しちゃった!!」となった時にどのように失敗した釘を抜こうとしていますか!?
ちょっとだけ釘を打って失敗したのであれば、力づくで釘を引っ張れば釘が抜けるかもしれませんが、そこそこ釘が基材に刺さっている状態で釘が曲がってしまったりすると簡単には抜けませんよね!?
しかも釘を完全に打ってしまった後に釘を抜かなくてはいけないとなると「釘の抜き方」をちゃんと知っていないと抜くことはできませんよね。
建築関係で働いている大工さんや職人さんからすれば「そんな当たり前なこと知らないの!?」と言われちゃうかもしれませんが、DIY初心者であるあなたにとっては悩ましい問題だと思います。
そこで今回は、DIY初心者のあなたでも簡単に釘を抜く方法やコツをプロの方々が知らないこちらでこっそりと教えたいと思います。
釘抜きの使い方
まず、最初に知ってほしいことは金槌で打った釘を抜こうと思ったら「釘抜き」という工具を使って釘を抜きます。
初歩的な釘抜きの使い方ですが、釘が刺さっている釘の頭の部分、または釘が曲がってしまっている場合には、釘抜きが引っ掛かる部分に釘抜きの先を引っ掛けます。
この時に釘の頭が材料にめり込んでしまっているのであればちょっと材料ごとになってでも釘の頭に引っ掛ける必要があります。
釘抜きを釘の頭に引っ掛けてある状態で、釘抜きの頭のお尻部分を金槌で軽く叩いてしっかりと釘の頭に釘抜きの先を引っ掛けます。
しっかりと引っ掛かったらテコの原理で釘抜きをグッと倒してやると釘が抜けます。
釘抜きをうまく使う3つのコツ
・釘抜きのサイズ
釘抜きのサイズの選び方は、「これ」といった基準はありませんが、釘のサイズに合った釘抜きを選ぶようにしてください。
当たり前の話ですが、大きめの釘抜きの方が力を入れやすいのですが、小さい釘を抜く時に大きい釘抜きを使うのは現実的ではありませんので常識の範囲で釘抜きのサイズを選んでください。
・釘抜きは釘頭にしっかりと引っ掛ける
釘抜きの先が釘の頭にしっかりと掛かっていない状態で釘を抜こうとすると釘の頭が曲がってしまったり、最悪の場合には、釘の頭だけ取れてしまう恐れがあります。
そうなってしまうと、釘を抜くのは相当困難になってしまいますので釘抜きはしっかりと釘の頭に掛けるようにしましょう。
・釘抜きが材料に食い込みすぎないように注意
材料をできる限り傷付けたくない時には、釘抜きの先が材料に食い込まないように気をつけてください。
材料に食い込んだ状態で釘を抜こうとすると材料に大きな傷が付いてしまいます。
釘の頭がめり込んでしまっている場合には、多少の傷は致し方ないと割り切って釘の頭に釘抜きの先が掛かるように材料を多少削ってでも引っ掛かるようにしましょう。
あとは、何度かチャレンジしてみて「どのように釘を抜いたら材料に傷が付きにくいのか!?」を分析しながらやってみてください。
大工さんや職人さんであれば早くキレイに釘を抜くことができますのでDIY初心者の方も負けないように沢山チャレンジしてみてください。
ネット上である会社さんが釘抜きの動画を上げていますので引用させてもらいます。
参考にしてみてください。
引用元:You Tube
https://www.youtube.com/watch?v=CPjp8DKr1_k&spfreload=10
いかがでしたでしょうか!?
動画内でもありましたが釘抜きは、やり始めたら簡単にできるようになると思います。
参考までに釘抜きで人気のある商品を紹介しておきますので参考にしてみたい方は是非参考にしてみてください。
【土牛産業】カラーSバール・サイズ180mm《01305》[バール・目地棒取り]
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まとめ
釘抜きで釘がキレイに抜けるとちょっとした快感を覚えます。
DIYでモノを作ることが目的のハズなのに釘をキレイに抜けれたという自己満足に陥ってしまいがちなので本来の目的は見失わないでくださいね。(私だけかもしれませんが 笑)
釘抜きを多く使う場面は、あまり褒めた状態ではないかもしれませんが、何かをリペアしたり、リフォームしたりする時にも釘を抜く作業は数多く出てきますので釘抜きに自信がない方は、是非何回もチャレンジしてみてください。