「カッターの刃の正しい折り方がわからない!」
「カッターの刃がうまく折れない!」
こんにちは。金物店店主のハマゾーです。
切れなくなったカッターの刃を折って切れるようにしたいけど冒頭のようにカッターの刃をうまく折れないという方って結構多いと思います。
私も若かりし頃はうまくカッターの刃を折れなかった人の一人です。
だけど安心してください。
この記事を読み終わる頃には「カッターの刃を折るのってチョ〜簡単じゃん!」と言えるようになっていると思います。
どんなことでも同じように言えることなのですが、カッターの刃を正しく折るためには正しい「コツ」を理解しておくことが重要になります。
そこで今回は、カッターの刃の正しい折り方を紹介したいと思います。
時間がない忙しい中、私の記事に訪問してくれたあなたには、完璧なカッターの刃の折り方を教えたいと思いますのでちょっとだけお付き合いください。
カッターの刃の正しい折り方
カッターの刃を正しく折ろうと思ったらコツは1つだけです。
このたった1つのコツさえ気をつけてくれれば、どんなツールを使ったとしても、地面を使ったとしても簡単にカッターの刃を正しく折ることができるようになります。
カッターの刃の正しい折り方のコツは力を入れる方向が重要
カッターの刃をよく見てもらうとわかると思うのですが、片面には一定間隔でスリットが入っていて、もう片方の面にはスリットが入っていません。
このカッターの刃のスリットが入っている面が山折りになるように力を入れると簡単にキレイにカッターの刃を折ることができます。
このスリットが入っている面が山折りになるようにカッターの刃を折るのが唯一と言っていい正しい折り方です。
ペンチなどで折る場合には、スリットが入っている面を上向きにしたらペンチで下に力を入れるとスリット通りに折れます。
地面を使ってカッターの刃を折る時には、スリットが入っている面を地面側にして上から力を入れるとキレイに折れます。
仮に正しい方向とは逆のスリットが入っていない面が山折りとなるように力を入れると折れにくいですし、最悪の場合には、スリットの通りに折れず、カッターの刃が直角に折れてしまう場合があります。
DIY初心者の方であれば「えっ、たったこれだけのこと!?」と思われるかもしれませんが、このたったこれだけのことを知らない方が数多くいらっしゃいます。
カッターの刃がうまく折れないと悩まれているのであれば是非、紹介したポイントに注意しながらチャレンジしてみてください。
カッターの本体によっては折器が備え付けられているものもありますので活用してみてください。
You Tubeでカッターの使い方について紹介されている動画がありましたので参考に引用させて頂きました。
動画の中でカッターの刃の折り方を紹介していますので参考にされたい方は是非参考にしてみてださい。
引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=87-HjDZal2M
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それでもカッターの刃が正しく折れない場合には折器を使ってみましょう
「コツは判ったけど、どうしてもカッターの刃がうまく折れない!」
「カッターの刃を折る時はどうしても怖くてうまく折れない!」
という方もいらっしゃるかと思います。
そんな時には、カッターの刃の折器を使うことをおすすめします。
折器を使うことでより安全に、より確実にカッターの刃を正しく折ることができます。
おすすめはオルファの安全刃折処理器ポキです。
オルファの安全刃折処理器ポキを使えば安全に簡単にカッターの刃を折ることができますし、折った刃がそのまま容器の中に回収できるので非常に便利です。
使わなくなったカッターの刃をまとめて処分する時には非常に重宝します。
大した価格でもないので、より安全にカッターの刃を折りたいと思われる方は是非、安全刃折処理器ポキを使ってみてください。
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カッターの刃の替え方
カッターの刃の折り方もわからないけど、カッターの刃を折り続けて、短くなってしまった時や切り止んでしまった時にカッターの刃をどうやって新しい刃と交換できるのか!?
という刃の替え方も合わせて紹介したいと思います。
カッターの刃を古いものから新しいものへ交換する時は、どのカッターも共通でカッター本体の後方からカッターの刃を抜き差しします。
カッターのロックの種類としてオートロック式とネジロック式の2種類があります。
オートロック式の場合は、ロック部分を上から押さえながら後方に引っ張り出すとカッターの刃も一緒に抜き出てきます。
ネジロック式の場合は、ネジロックをストッパーよりも高い位置まで緩めてから後方に引っ張り出すとカッターの刃も一緒に抜き出てきます。
抜き出したカッターの刃を新しい刃に交換して引っ張り出した部分から再度差し込みます。
カッターの刃をカッター本体の後方から抜き出すということを理解していれば、カッターの刃の替え方は、それほど難しい作業ではありません。
ただし、刃を交換する際には、カッターの刃がむき出し状態になるので誤って自分の指や手などを切らないように注意しながら作業してください。
特にカッターの新しい替刃は10枚/箱や50枚/箱になっていて、刃の1枚1枚が油でくっついた状態になっているので、その中から1枚だけを取り出すのはカッターの刃を交換したことが無い方には、ちょっと難しいかもしれません。
安全に新しい替刃を1枚だけ取り出すコツは、替刃の束の一番上の刃をスライドさせてズラすイメージで外してみてください。
間違っても1枚だけ「掴み取ろう」としないでください。予想以上に危険で怖いですよ。
・カッター本体の後方から古い刃を引き出す
・新しい替刃を1枚だけ取り出す(スライドさせて安全に取り出してください)
・古い刃と新しい刃を交換する
・再度カッター本体の後方から刃を差し込む
この手順でカッターの刃を安全に交換してみてください。
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カッターの刃の捨て方
カッターの刃の捨て方がわからない、何ゴミですか!?という方も多くいらっしゃるみたいなのでご紹介しておきます。
ただし、カッターの刃は住んでいる地域によって廃棄の方法が異なります。
結論から言ってしまうと各自治体の指示に従って、処理をお願いしますとしか言いようがありません。
ちなみに私が住んでいる地域では、カッターの刃を新聞紙などに包んで「危険」や「カッターの刃」と書いて燃えないゴミの日(埋め立てゴミ)に出しています。
「いや!?ウチの地域はどうやって捨てるんだろう!?」と悩まれている方であれば、是非一度役所にでも聞いてみてください。
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まとめ
当たり前の話ですが、カッターの刃は「刃物」なので折る時や交換する時には、少なからず危険がともないます。
より安全に、より簡単にカッターの刃を折る、カッターの刃を交換するために今回ご紹介した カッターの刃のスリットが入っている面が山折りになるように折る
というコツを是非参考にしてみてください。
最初は失敗することもあるかもしれませんが、慣れることも重要なので何度でもチャレンジしてみてください。