カッターが切れないとDIYでお悩みの方必見!?正しく使う7つのコツ!!

「カッターでうまく切るにはどうしたらいいんだろう!?」

「カッターをうまく使うことができないな!」

今回は、こんなお悩みを感じているDIY初心者の方にカッターの正しい使い方をご紹介したいと思います。

カッター 切れない

こんにちは。金物店店主のハマゾーです。
カッターは小学生の時でも使うなど、あらゆる建築工具の中でも比較的早い段階で使うケースがある工具と言えます。
しかしDIYに限らず、普段からでもカッターの扱い方がヘタな方って意外と多くいらっしゃいます。

理由のひとつとしては、普段から使っていないというのが大きな理由だと考えられますが、もうひとつの理由としては、カッターの正しい使い方を日頃から教わる場面が無いという点だと個人的には考えています。

小学校、中学校などを含めて授業などでも使う場面があるかと思いますが、先生方も日頃から使っているカッターについて詳しく使い方を説明してくれることなんてそうそうありませんよね。
また、自宅で使う時もお父さんやお母さんが詳しく教えてくれたりすることなんてそうそうありませんよね。

身近にある使い勝手の良い工具がカッターなのですが、身近にありすぎて使い方を聞いたり教えてもらったりすることが無いのもカッターと言えるのではないでしょうか。

今回は、日頃からカッターを販売していて、梱包の開封作業などで日頃からカッターを使っている立場から、カッターを正しく使うためのポイントを7つに絞って紹介していきたいと思います。
この記事を読み終えた時には、記事を読む前よりもカッターの使い方が上達できているようにご紹介したいと思っていますので、貴重なお時間を取ってすみませんが、少しだけお付き合いくださいね。

カッターでうまく切る7つのコツ

カッター うまく切る コツ

カッター選びは作業内容に合わせて選びをしましょう

カッター 選び方

カッターは、作業内容に合わせたサイズが存在しています。
サイズが合ったカッターを使わないとご自身に余計な力を必要としたり、繊細な手先の作業ができなくなってしまいます。
例えば、力を要する作業を小さいカッターで切ろうと思ってもうまく切ることができません。
ご自身の作業内容に合わせたカッターのサイズを選ぶように心掛けてみてください。

カッターのサイズやカッターの替刃についてさらに詳しく知りたい方はカッターの替刃のサイズは何がある!?DIYで使って便利なカッターのサイズとは?カッターの替刃を比較!オルファの替刃はDIYでどう使い分けるか!?を参考にしてみてください。

カッターを使う時は整理整頓して集中して作業しましょう

カッター 切れない

カッターを使う時は作業する身の回りを整理整頓してキレイな状態にしてカッターを使う作業に集中できる環境を作りましょう。
なぜかと言うと、冷静に考えてもらえれば解ると思いますが、カッターは日常的にある工具ですが、立派な「刃物」です。

カッターを使うことに集中できる環境を作ることでケガを予防することができますし、作業の精度も高まります。
カッターを使う時は身の回りをしっかりと整理整頓しましょう。

カッターを使う時は必要以上に刃を出さないようにしましょう

カッター 切れない

カッター本体から刃を長く出せば出すほど刃が折れるリスクが高まります。
カッターの刃が折れやすいということは、ケガをするリスクが高くなり、作業の精度が低くなってしまいます。

カッターメーカーで有名なオルファが推奨しているカッターの使い方は、刃のスリットの1ピッチ以上出さずに使ってくださいと唱えています。
しかし、実際の作業では1ピッチでは長さ(深さ)が足りないという事もよくあります。
できる限り最小限の長さで刃を出して使うようにしましょう。
カッターがより使いやすくなると思います。

カッターを使うときは刃全体ではなく刃先で切るようにしましょう

カッター 切れない

一部のカッターの替刃以外では、カッターの替刃は刃先でカットして、その刃先が切り止んできた時にポキっと刃を折って新しい刃の状態にするというのが正しいカッターの使い方です。
カッターを使う初心者の方で多いのがカッターの刃を長く出して、のこぎりのようにしてカッターの刃全体で切ろうとする人が多くいらっしゃいます。

カッターの正しい使い方は、刃先を使って「すーーーっ」と引くようにカットするのが正しいカッターの使い方です。
カッターの替刃全体でカットしようと思ってもうまく切る事ができませんのでカッターの使い方には注意してください。

カッターを長期間、使いすぎて刃こぼれしていませんか?

カッター 切れない

カッターの替刃が新品の時は、無理な力を入れる必要もなくスムーズにカットする事ができます。
無理な力を入れずにカットする事は安全性にも繋がりますし、カットもキレイに仕上がります。
逆に長期間、カッターの刃を交換せずに使い続けると刃こぼれやサビによって全然切れなくなってしまいます。

カッターの替刃が勿体無いと思わずに、替刃が新品の時よりも切れなくなったなと感じたらできるだけ早いタイミングでカッターの刃をポキっと折って新品の状態を保てるようにしましょう。

カッターを使う場所は安定している場所で行いましょう

カッター 切れない

カッターでカットする時に手で持って空中でカットしようとする人もDIY初心者には数多くいますが、褒めれるものではありません。
カッターの使い方が巧い人ほど安定した場所でカッターを使います。
カッターで切ろうと思うモノを台の上に置くなど固定させて、安定した状態でカッターを使えるようにしましょう。

定規やガイドを使う時は、できるだけ大きいものを使いましょう

カッター 定規

カッターを使ってキレイにまっすぐ切ろうと思ったら定規やガイドを使うのが最も良い方法です。
しかし、カッターの定規が小さかったり、厚みが全然無かったりするとうまく切ることができません。
なによりも安全性に欠けてしまいます。

カッターを使う時の定規やガイドは、できるだけ大きめの厚みのあるものを使うようにしましょう。

さらに詳しく動画で使い方を知りたい方は参考にしてみてください。

引用元:You Tube( 学研キッズネット) https://www.youtube.com/watch?v=87-HjDZal2M

カッターでうまく切るようにするおすすめのカッターとは?

カッター おすすめ

カッターを正しく使う方法を理解して作業内容に合ったカッターを選ぶ事ができればカッターが切れないというお悩みも軽減されると思います。
でも多くの人が、どのカッターを使っているのかというのは分からないですよね。

そんな方であればカッターのおすすめは!?DIYで使いやすいカッター10選!を参考にしてみてください。

オルファ/カッターハイパーAL型/193B
*上記リンクは楽天リンクです。

まとめ

DIYでカッターが切れないと悩んでいるケースは、カッターの使い方の場合もありますし、カッターそのものの選び方に問題がある場合もあります。
一概には何が悪いとは言えないかもしれませんが、安全性をより重視してカッターを使う回数を重ねていけば経験値が増えて、カッターでうまく切ることができるようになってくると思います。

一流の大工さん職人さんは、道具にもお金を掛けていて一流の道具を使っているものです。
これからDIYをしていこうというカッターが切れないと悩んでいるみなさんもカッターはできるだけ使いやすい、良いカッターを選ぶようにしましょうね。

*追記
カッターの使い方にとどまらず、DIYで使う工具全般のレベルを上げて、もっとレベルの高いDIY作品を作ってみたいと思った方は、下のリンクのDIYのプロが教えてくれる道具の使い方を参考にしてみてください。
初心者のあなたでもプロ並みの作品が作れるようになる実践テクニックが満載です。

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