「カッターがうまく切れなくて困っている!」
「カッターがよく切れるようにするにはどうしたらいいのか!?」
今回は、こんなカッターに関してのお悩みを持たれているDIY初心者の方にカッターをよく切れる工夫を紹介していきたいと思います。
こんにちは。金物店店主のハマゾーです。
カッターがうまく切れずに作業に悪戦苦闘している方は意外と多くいらっしゃいます。
自分には工作のセンスが無いんじゃないかな!?
なんでうまくカッターが切れてくれないんだろう!?
とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
でも安心してください。
お悩みの多くは作業がヘタなのではなく、カッター自体に問題があると考えられます。
カッターを作業に合わせた正しいものに変えれば大きく作業効率は上がります。
作業効率が上がれば、現状よりももっと自由な時間を作り出すことができます。
そこで今回は、カッターをよく切れるようにする工夫についてご紹介していきたいと思います。
100均で売られているカッターの替刃は使わないようにしましょう!
まず最初にカッターをよく切れるようにする大前提として100均で売られているカッターは使わないようにしましょう。
私も経験値アップのために使ったことがありますが、最初に感じたことは「切れない!」です。
最初のワンカットくらいは、それなりに切れますが、数回カットしているとあっという間に切れなくなってしまします。
カッターを使う最大の目的はモノを手際よく切ることです。
カッターの替刃のコストを落として切れにくくしているようでは、話になりません。
まずカッターをよく切れるようにするためには、しっかりとしたカッターの替刃を使う必要が大前提になります。
カッターをよく切れるようにするために替刃を厳選しましょう!
カッターをよく切れるようにするために重要なのは、カッターの本体ではなく替刃です。
カッターの刃の部分がよく切れるものじゃないとよく切れるわけがありません。
例えば包丁なども同じことが言えると思います。
出刃包丁や刺身包丁など包丁にいろんな種類が存在しますが、実際に切れるか切れないか分かれるのは刃の部分の良さですよね。
さらに言うのであれば切れる包丁であればあるほど値段は高いですよね。
カッターも同じことです。 カッターをよく切れるようにするためには、カッター本体じゃなくてカッターの替刃選びをしっかりとする必要があります。
日頃からカッターの替刃をいくつか販売させて頂いている立場からお話させて頂くとカッターの替刃でおすすめなのがオルファの替刃です。
理由としては、長年の実績があるからです。
オルファのカッターの替刃は、一般の方に限らず、大工さん、職人さんの間でもほとんどの方が使われています。
むしろ大工さん、職人さんのような毎日カッターを使う仕事をされている方ほどオルファのカッターの替刃を選んでいます。
実際にオルファのカッターの替刃を購入されて、使っている方から
「全然切れない!」とか
「すぐに切り止んでしまう!」
といったクレームは、ほぼありません。
逆にオルファのカッターの替刃以外を購入されて使われている方からは
「替刃がうまくスライドしてくれない!」とか
「うまく切れない!」
といったクレームが稀にあったりします。
以上を踏まえてカッターの替刃選びの時におすすめなのはオルファの替刃です。
カッターの替刃でDIYに最も使われているサイズは?
カッターのサイズの中で最も多く使われているサイズは、大サイズになります。
幅が18㎜、厚みが0.5㎜のタイプになります。
大サイズが力も入れやすく、取り扱いもしやすい標準サイズと言えます。
ただし、DIYでカッターを使う場面はあらゆる面で登場します。
細かい作業に適しているのは細工刃や小型刃になります。
逆によりパワーを要する作業には特大刃がおすすめになります。
カッターのサイズに関しては、ご自身の作業に合わせた使いやすいサイズをチョイスしてみてください。
カッターの替刃の黒刃と通常の刃は何が違うのか?
オルファのカッターの替刃には、通常の替刃と特専黒刃があります。
通常、ホームセンターや金物店などでカッター本体を購入した時には、通常の替刃が標準で付いてきます。(中には標準でスピードブレードなどが採用されているカッターもあります。)
標準の替刃(スタンダードタイプ)と特専黒刃の違いですが、スタンダードタイプに比べて特専黒刃は、刃の研ぎ角度を鋭くしているため、スタンダードタイプよりも切れ味が良くなります。
そのため純粋にカッターをよく切れるようにしたいというのであればスタンダードタイプの刃を特専黒刃に替えるのがベストになります。
ただし、特専黒刃は研ぎ角度を鋭くさせているため刃の耐久性は悪くなります。
特専黒刃は、切り止むのが早くなってしまいますので耐久性を重視したいという方であれば特専黒刃ではなくスタンダードタイプを選んでください。
ちなみにスタンダードタイプの替刃であっても十分に切れますのでオルファのカッターの替刃を使っていない方は、是非どちらかに変えてみてください。
ちなみに特専黒刃の中には、通常の10枚入り(LBB10K)、50枚入り(LBB50K)と特専黒刃(文具専用)10枚入り(LBB10KS)の3種類があります。
特専黒刃(文具専用)と聞いて特専黒刃と何が違うの?と思われるかもしれませんが、商品陳列上のコード分けだけの理由で分かれているので中身に関しては変わりはありません。
また、特専黒刃よりも切った時の抵抗を減らしたいというのであればスピードブレードを選べば良いと思います。
特専黒刃の研磨面にフッ素加工を施し、カット時の抵抗を軽減することで、驚きの軽い切れ味を実現しています。
ただし、刃自体はスピードブレードも特専黒刃も変わりませんので切れ味という点では変わりはありません。
もしもロープや紐のようにカッターでは滑って切りにくいというものを切るのであればウェービーブレードがおすすめになります。
従来の刃の先端でカットするタイプではなく、のこぎりのように使うカッターの刃です。
ウェービーブレードは、ポキポキ折れずに1枚ものなので使う場面は限られていますが、使う場面によってはおすすめです。
まとめ
現在、持っているカッターをよく切れるようにするためにもっとも簡単にできる事はカッターの刃を変える事が一番手っ取り早い解決方法になります。
カッターの替刃の中でも、よりよく切れるようにするにはオルファの特専黒刃に替えることが最も簡単にできる方法になると思います。
もしもカッターの替刃選びが悪くて切れないカッターの替刃を使っているのであれば是非オルファの特選黒刃を使ってみてください。
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